無口なHERO

今回は、僕にとって偉大なヒーローの話をします。そのヒーローは実の父です。

まず、僕が思うヒーローとは何かをお伝えします。それは、尊敬する存在・人間性で超えられない存在・救ってくれた人です。これが僕が思うヒーローです。

父はなぜ無口なHEROなのかを

  1. 父とはどういう人間なのか
  2. 尊敬するところは
  3. 超えられないと思ったのは何か
  4. 言葉より行動

この4つからお伝えしていきます。

父は、野球と芋焼酎が大好きです。甲子園やプロ野球のシーズンになるとお酒の本数が増え、テレビ画面には野球しか流さないです。ニュースでも野球特集を見たり、野球選手のドキュメンタリーを見たりと野球一筋な人です。ドラマをたまに見てる時があるのですが、いつも途中で寝て最後まで見た時を僕は一度も見たことがありません。野球に焼酎にタバコ、THE昭和のオヤジみたいな人です。

これだけを聞いたら、尊敬をするところが一ミリもありませんね。

こんな野球バカな父の尊敬するところをお伝えします。

それは、弱音や愚痴を一切吐かない心の強さです

僕が感じたのは、18歳の頃でした。小中高生の先生、会社にいる大人はみんな「あいつはどう、こいつはこう」「今日もだるいな。めんどくさい。」「ムカつくな、しっかり働け」とマイナスな言葉が飛び交っていました。これが当たり前に世の中で流れている言葉だと初めて知りました。僕はこんな身近な当たり前を18年間体感したことがなかったです。それはなぜか分かった瞬間衝撃が走りました。父が一つも弱音を吐かず愚痴をこぼしているところを見せなかったからです。18歳のあの時が、父に対して尊敬を覚えた瞬間でした。

人は、どうしても弱音を吐きたくなる時があるし心のよりどころを見つけて癒しを求める時があると思います。それが愚痴をこぼす場面が心の癒しになるひともいるでしょう。僕はこういう人達を軽蔑したり冷たい目で見ることはありません。仕方のない事だとも思います。

ただ、心の強い人は別です。強い人を尊敬したりこの人と笑いたいと僕は強く思います。

この行動を何十年も繰り返している漢は超えられないなと思いました。

今の自分自身と比べたら可愛いものだと思い知らされます。愚痴や弱音を吐かないことはもちろんの事で、他の人の悪口を僕に言ってくる時には僕はフルシカトをします。ですが、これを無視せず向き合ったらもっと強くなれるのでは、向き合い方を変えて愚痴を言う前に僕が他の話題を出せばとか愚痴を言わない人たちだけとか関わる。色々な選択ができるので自分が強くなる道を選ぼうと思う。

最後に、言葉より行動というのは僕が父に教えて持った事は言葉で教えてもらった事は少ないという事です。言葉で教えてもらった記憶がなく父には全て行動で教えられました。

僕は、小さい頃から新しい事をなんでも始める人でした。その中で一つも否定や強制がなく、分からないことがあって聞いても黙って答えない時があり、その時に「自分で見つけろ」と言われている気がして何事にも自分からチャレンジすることを教えられました。僕が度がすぎて危ない場面になりそうな時は必ず黙って守ってくれました。

まとめ

父という存在が僕にとって大きな存在であり、こうありたいと心の底で思う存在だと気付かされました。もし僕が父親になったらと考えると想像がつかない程の試練が待ち受けていると思います。

僕は小さい頃から戦隊モノや漫画、アニメが好きでヒーローがカッコよく見えます。

ですが、やっぱり僕の中のヒーローは父です。

僕は無口ではないですが、誰かの助けになり誰かのヒーローになりたいと思いました。

それにしても言葉少なすぎでしょ。。まぁ、それがいいのか、俺が誰かのヒーローになったらヒーロー同士焼酎でも飲もうぜ。

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